2025年5月14日水曜日

立川の小学校不審者事件

犠牲者8人を出した『池田小学校事件』が頭をかすめた。この度は東京都立川市立第三小学校で男2人が校内に侵入し、教員や校長など5人を殴るなどの暴行を加えて重軽傷を負わせる事件が発生した。現場の先生方は組織的に対応して子どもたちの命が守られた。ケガをした先生方には心よりお見舞い申し上げますが、負傷と名誉をくっつける古めかしいが「名誉の負傷」だろう。負傷しないのが一番だが、相手が狂気の沙汰で子どもの命を守る義務を負う教師が危険を顧みず必死に戦って負傷すればやはり名誉だと思う。新聞もテレビももっと、もっと先生方を褒めよう。もちろん先生方は子どもたちにケガがなかったことに心から安堵されていること思います。

いろいろな人たちが、口々に、この事件で改めて浮かび上がった日本の学校の「警備の甘さ」を指摘する。しかし、広い敷地に広い校舎、先生や生徒、業者の方たちなど多くの方が出入りする学校で警備の甘さを指摘して、早々解決策が出てくるはずもない。鉄条網を張り巡らせ、朝の登校時間が終われば出入り口を一か所だけに絞って、何名もの屈強な警備員を常時配置するのか。非現実的である。やはり、教職員が対応するしかない。先生方は暴行を受けながらも警察が来るまで「さすまた」で応戦したそうだ。勇気ある行動だ。志向館の寺町校は3つの塾舎が同じ敷地内にある。ずいぶん風通しがよく、誰でもどこからでもはいれる。そうだ。私たちも「さすまた」を買おう。生徒を命がけで守れるのは現場で働く私たち以外に誰がいようか。名誉あることだと思う。