2019年10月28日月曜日

金沢マラソン

今日は金沢マラソンでした。日曜はいつも

より30分遅く午前9:00に志向館を開

けます。その足で寺町の沼田の交差点に出

てランナーに応援でした。30年近く前に

卒業した景虎君は結婚してパパになって


出場です。名前にちなんだか、黒と黄色の

虎模様のウェアーがカッコよかったです。

妻のいとこの旦那が私たちに手を振って走り去りました。志向館の城北校の前でよく

街頭演説をされる、はせ先生も力走です。町内の割烹、太一坊のご主人も出場。

うちのすぐ傍に住んでる北村くんが私にぶつかりそうになって疾走していきます。

汗で額に貼りつく頭髪がくっきり見えるほど近くに立っていると、選手とともに伴走

したい気持ちにかられました。

  新幹線の開通と同時に始まった金沢マラソンは行事として定着しました。

地元で行われる大会には知人、友人が大勢参加しています。マラソンが終わった後も

しばらくは話題は続きます。

 一般にスポーツはルールによって平等の基準で優劣を判定するところに競技の意義があ

りますが、地方大会のマラソンにはシステム化された基準に加え、自由度の高い多様性が

あります。そのため、たくさんの人の盛り上がりとその後の話題が続きます。仮装してい

る方も沿道の応援者の目を楽しませてくれます。金沢マラソンでは金沢のグルメをコース

で試食できます。他府県のランナーの参加を促す一つの宣伝でしょう。金沢のPRにはう

ってつけです。スポーツの意義と参加のハードルを下げ、競技に運動会の親しみを織り込

むことができ、多人数が一度に競技できるのはマラソンだけではないかと思います。

 塾舎に戻るとマラソンなどまったく興味なしと言わんばかりに朝から自主学習の館生が

たくさんいました。そういえば、景虎くんは泉丘出身。イベントなど、どこ吹く風で自習

室で学習に励む受験生でした。