2016年1月29日金曜日

雪だるま

早いもので、もう1月が終わる。

昨年12月20日から始まった

冬期講習から、正月特訓、セン

ター直前対策ゼミと続き、1月17

日センター試験がおわった。

昨日あたりから国公立大学受

験の館生は2次試験の出願を

始めた。

同時に、早々と私立大学のいくつかが入試を実施している。いよいよ入試本番である。
  
  1月29日はインターアクト(志向館の中学部)の生徒たちの私立高校の入試だった。

例年のごとく、職員で分担して私立高校の校門に行き、激励した。寒かった。今年は北陸

学院の生徒がいつもよりも多かったし、同校を受験する生徒の中に、インターアクトの玄関を

毎日欠かさず自主的に掃除してくれる生徒がいるので、ここは、お礼に、こっちも気合を見せ

ようと、いつも行っている高校には行かず、彼が受ける高校にはせ参じた。

 うちの男子はコートも着用せず、皆、勇ましかった。風邪ひかなければいいがと思う。

生徒には絶対合格するから、「慎重にな!」と声かけた。北陸学院では私も非常勤として

キャリアを積ませていただいたこともあり、事務局の方を見知っていて、言葉を交わした。

学生時代、志向館でアルバイト講師をしていて、今は立派に中学の教諭をしている懐かしい

先生とも声を交わした。発表は2月3日4日。まずは合格!勢いをつけて公立に望みたい。

  写真の雪だるまは私立受験の数日前にドッと雪が降った時、生徒の誰かが作ったもの。

「必勝合格」のフレーズで祈願してくるかと思えば、「WELCOME TO SHIKOUKAN」である。

誰が作ったの?と聞くと、姿勢を正し、「いえ、知りません!」 軍隊調のお返事。叱られる

とでも?大事の前の緊張をほぐすには、自然と親しみたくなるものだ。志向館では明日から

国公立2次対策が始まる。館生とともに戦わせてもらえる。30年以上のキャリアがあっても

受験の最終ステージの前は、「最後が始まる」緊張感がある。

   今は1月31日(日)午前10時30分。日がさしてきた。天気予報の曇りマークが今は見事に

外れている。調子の悪い目覚まし時計を新調しに行こう。ついでにドライブ。白山の勇士を

遠方から拝見したい。