2020年5月31日日曜日

コロナに負けるな⑤

今週のベイシックサイエンス(予備校の授業)は「鬼滅の刃が私たちに伝えるメッセージ」でした。

連載は20巻(最終編)で炭治郎も妹の禰豆子も元の人間に戻ることが出来た。

そこには仲間が炭治郎に注入したしのぶの薬の効果だけでなく、自分が鬼になって初めて噛んだのが妹の禰豆子で、禰豆子には無惨(鬼の頭)の細胞に対して「免疫」があり、炭治郎が禰豆子を噛んだことで、免疫が炭治郎に移り、無惨を追い出し、鬼滅隊は「解散」というのが解決のstoryである。

先日、学習院の中條教授が朝日新聞に、ヒットするアニメには疑似科学性があるのを指摘しておられました。

鉄腕アトムに始まり、巨人の星、さまざまなヒットアニメには科学技術の一端をとらえて何百倍にも誇張するのも着想の面白みがある。

19巻ではしのぶは藤の花の毒を「1年」かけて致死量の700倍摂取し、体内に蓄積。自分の肉体を鬼に食らわし、無惨を滅すという自ら自滅特攻兵器になっていることを淡々と告白するシーンがある。

また、鬼滅隊のメンバーは鬼との戦いのシーンで、いたるところて「獣の呼吸」といったような身体能力を高める呼吸術を繰り出す。

さて、私たちの生きる現代も鬼にような病魔と闘っている。身内がウイルスに乗っ取られる場合も多々ある。皆の願いはただ一つ。「1年」後には「免疫」ワクチンができてマスクなしにちゃんと「呼吸」ができて、病魔と闘ったチームが「解散」することだ。

あと少し、世界中がワンチームとなって全身全霊をかけて、術を繰り出さねば。

(挿絵:予備校 提出物の挿絵 by 医療系志望 女子)






2020年5月9日土曜日

コロナに負けるな④

保護者から寄贈していただいたマスク(現物)
志向館 寺町校 8番教室に展示
緊急事態宣言が継続されたが、これ以上の閉館はできない。

石川県の場合、クラスターが明確であり、市中に拡散する可能性が極めて低いと判断しました。「それが油断です」とか「用心にこしたことは」など有識者の方たちはおっしゃいますが、閉館を続けることで、失うものも大きいと思います。

特に、予備校生は「あの時大学に行っておけば」という後悔の念を強くもってしまうと、気持ちが沈んでしまい、学習意欲によくない影響が出てしまいます。

換気、検温を励行し、3密を避け「油断せず、用心して」コロナ前とは違った新しい予備校・塾生活を継続していきます。

土曜は例年変わらぬ時間割です。全国的にも土曜に予備校の授業があるのは昨今では珍しくなりました。

予備校の2限目はベイシックサイエンス。現代を科学する。「世間で起きている出来事を取り上げ、考察する」のがテーマです。

今日のテーマは政府が用意したマスク2枚でした。参考にしたのは4月23日の朝日新聞で、山口大の小川仁志教授(哲学)と信州大の山口真由准教授のマスクに関する評論でした。

小川先生は「マスク配布には深い考えがない」と指摘しています。「ちょっと考えてやってみた程度」ということです。世界が必死になって取り組む危機的状況では、そう批判されても致し方ないと思います。哲学者の意見らしく「もっと深く考えるべき」とのこと。

山口先生は、今の日本の迷走を指摘しています。政府は「国民を信じて」というスローガンばかりが目立ち、法的強制力に乏しく、国民のほうも政府がなんとかしてくれると期待してます。そのため「お互いの期待の高さが目立つ」わけです。結果、リーダーシップの無さが生み出す迷走です。

例年やっている予備校生に「10分で一筆」を実施してみました。

予備校生男子:マスクを頂いてさほど嬉しくないのは、自粛を要請され、家に隔離されている健康な僕たちにとってマスクをする機会は少ないからだ。

マスクの代金466億という数字は大きすぎる額で具体的に何に使ったらいいか僕にはわからないが、一番必用なのは薬だとすれば、現在、研究途上にある薬の開発のためにそのお金を使えばいいと思う。

なるほど、哲学的で明晰な意見だと思う。


2020年4月12日日曜日

コロナに負けるな③

金沢が、10万人あたりの感染者数で全国No.1になってしまったとか。
なんと不名誉な、恐ろしいことです。観光客も来にくいし、金沢市民も気持ちが沈みます。頂いた、21世紀美術館の現代美展のチケットがあるのですが、いつもなら、「よし、午前中に行こう!帰りは片町行って!」ってなるんですが、人ごみに行くこと自体、気がひけます。とは言っても人ごみが存在していません。

コロナで学校のほうはずっと休みですが、志向館はずっと開館して、通常通り授業をしています。変わったところは、Zoom授業の開始、動画配信です。対面授業を希望している方はもちろん従来通りです。館内は2月末あたりから、コロナ対策として、窓をすかしたままで、授業をしています。3密の排除です。もちろん、玄関では検温、手の消毒、問診は欠かせません。先週は、コロナ予防で授業のお休みを申し出た館生の方は、長期欠席の手続き2名。先週だけ欠席件数はのべ9名と思ったよりも少なく、3名を除いて、Zoomや動画配信の視聴で補講完了。ありがたいことに病欠の申告はありません。
高校の授業を完全に休講する必要が本当にあるのでしょうか?防寒具を着用して、窓を開けて、マスクを着用して授業をすれば、そう簡単にウイルスはうつりませんが。私など素人考えでは見当はずれの意見なのかも。それよか、3月中、結構な割合で自主練習と称して部活やってる高校生はいましたが、あれは自主だしいいのでしょうか?

明日から、予備校が始まります。予備校生で動画配信を希望している方は1名おられます。現役生は大変です。多量の宿題をやっておけと一方的に出して、質問は電話?文系科目はいざ知らず、数学など習ってもいないところを自分で予習しておけなど、高校の先生方はご自分が高校生の時にこの状態だったらどうでしょう?勉強すすめましたか?私はⅡBに関しては、授業なしでは絶対に理解できません。You-tubeで授業を配信するのは簡単ですよ。でも、公の先生方は法的な規制があってかってなことは難しですかね。ところで、学校の授業がない間、先生方は何をされているのでしょう?

2020年3月8日日曜日

コロナに負けるな ②

コロナ対策は除菌の前の大掃除から
















 世界中がコロナの話題である。朝からTVはずっとコロナ。マスコミの影響は大きい。
本当に除菌スプレーは有効かとか、コロナの影響で割箸や納豆が品薄になるとか。
(割箸や納豆の原料のほとんどを中国で生産してるため)
 厚労省の大臣まで出演していた。私たち塾業界といえば、学生が学校に登校しなくなったが、並行して休んでしまうと収入がなくなるため、ほとんどの塾は何かの形で営業している。

 今日の朝刊の大手のチラシでは3月16日から春期講習のアクションをとっている。私たちと同じようなスケジュールである。学校が休みになっても、生徒たちは塾にいく。低学年の子供たちは学童にいく。たまりかねた自治体では、学童の環境よりは良しとして学校を開放して子供たちの世話をしている小中も出てきたと聞く。

 生徒たちのほうは3日も休みが続くと家にいるのは飽きてくる。部活もなく、仲間との接触もなく、家で課題をこなせと言われても、我慢が出来ない。高校生はスマフォ等でしょっちゅう連絡を取り合っている。だいたいつも、連絡を取り合っているのだから、家にいて隔離されれば、その頻度も増す。誰かかが、「うちん家来ん?」と配信すれば、こっそり家を抜け出す。友達の家についたら、「BもCも呼ぼうぜ」となって。学校より、学童より、商業施設よりもっと狭い環境が待機している自宅に生まれる。
 
 「休校にした」と首相は国家の威信をかけた収束策を世界に発信する。日本はがんばってますと声高らかにアピールするのもいいのだが、ネット配信授業など、インフラを整える懸命の努力がない。相変わらず教材やプリントを多量に渡して、「やってこい」である。高校生に聞いてみた。「うちらには関係ないし」「若い人はほとんど発病せんし」といっていた。

2020年2月20日木曜日

コロナに負けるな ①

テレビのニュースをつけるとコロナの話題である。人騒がせなこと

だ。どこの国でも未知の病原には弱いようで、検疫のような仕組み

も、世界最強の軍隊を自負しているアメリカでも簡単に上陸されて

しまっている。台湾の来日者は台湾国籍を表すバッジを付けて中国

でははないことをアピールしているそうだ。金沢大学では「感染に

よる再受験はしない」ことを発表した。志向館では受験生が県外に

出かけて行っては戻るを繰り返し、学校には行かなくても塾にはくる。

保菌して塾でばらまかれてはと危惧するが、見えない敵を迎え撃つのは限度がある。受験

は試験で合格点をとるだけではない。ずいぶん前から周到な準備が必要だ。レジャーでは

見知らぬ土地に行ってハプニング起こるとそれもまた一興であるが、受験ではそれは大敵

である。移動、宿泊の手配、健康管理。その日のコンディションは合否を左右する。コロ

ナは今年の受験生にとって、例年にない準備を要求する。頑張って欲しい。何事もなく無

事戻ってきて、成功してしてほしい。 (写真:北國新聞2/20より)

2020年1月5日日曜日

大人たちの謝罪

文 部 科 学 省

 1月4日まで続いた冬期講習も大きな問題も


なく終了しました。期間中、長く病気で出ら

れなかった生徒や、体調不良で死に物狂い

で苦しんで授業を続けた講師もなく、全員ほ

ぼ全力投球できてよかったです。一部の講

に欠席した人は週末までに、BD受講す

るか週末11日の土曜の15時~22時に個

別指導でクリアーします。受験生の人は特

にお急ぎください。

さて、年末は教育業界に関与している先生方がずいぶん気を揉んだ、事件がありました。私ごとき

も石川テレビのニュース報道に出演させていただき、政府の教育改革の失敗について憤りを述べ

させていただきました。数年の間、煮詰めた改革とは思えないお粗末ぶりで、元々、客観的な判

定が難しい記述の導入は、ややり客観性に問題ありとのことで、主に野党などからの追及に屈した

形で、「やっぱりそうでした」と元の形に戻すことになり、民間の英語試験導入に関してはID登録

の前日に「やっぱりやめましょう」と、これも野党の追及に会って、教育の機会均等の原則に反す

ると先送り。成し遂げたのはセンター試験の英語の読解100点リスニング100点のずいぶん小さ

な改革。つまり、教育改革で成し遂げたものは、バラエティーに富んだ英語の試験から文法的な

要素を完全に排除し、読解とリスニングだけの偏ったシンプルな試験である。6年間の予算と時間

をかけた結果がこれだ。話し合ったことに意義は大きいだろうが、実際の実りは少なすぎる。

公でお仕事をされている方々は政府の批判はしにくかろうと、塾の先生である私に白羽の矢が立

った形。報道ニュースの中で私が話したことは、「子どもたちは大人のやることをしっかり見ていま

す。生徒を指導する立場の大人が、当初から多くの問題点が指摘されていながら、強引に長い時

間をかけて、最後になってやっぱり無理でしたと発表してそれで済むのか。子どもたちは怒りをあ

らわにする機会など与えられていません。この無責任な教育行政を進めた方たちが、改革の経緯

や失敗の原因など、詳細な謝罪や説明も大してないという曖昧な態度である。当初から記述式の

客観的な基準や、数種類の民間試験を公平な共通基準とするなど絶対無理だと思える試みであ

り、これに翻弄された子どもたちに、責任感、倫理感等などのりっぱな価値観を語ってきた大人は

償いを見せるべきである。美しい日本は美しい大人が手本を見せなければならない。」

2019年10月28日月曜日

金沢マラソン

今日は金沢マラソンでした。日曜はいつも

より30分遅く午前9:00に志向館を開

けます。その足で寺町の沼田の交差点に出

てランナーに応援でした。30年近く前に

卒業した景虎君は結婚してパパになって


出場です。名前にちなんだか、黒と黄色の

虎模様のウェアーがカッコよかったです。

妻のいとこの旦那が私たちに手を振って走り去りました。志向館の城北校の前でよく

街頭演説をされる、はせ先生も力走です。町内の割烹、太一坊のご主人も出場。

うちのすぐ傍に住んでる北村くんが私にぶつかりそうになって疾走していきます。

汗で額に貼りつく頭髪がくっきり見えるほど近くに立っていると、選手とともに伴走

したい気持ちにかられました。

  新幹線の開通と同時に始まった金沢マラソンは行事として定着しました。

地元で行われる大会には知人、友人が大勢参加しています。マラソンが終わった後も

しばらくは話題は続きます。

 一般にスポーツはルールによって平等の基準で優劣を判定するところに競技の意義があ

りますが、地方大会のマラソンにはシステム化された基準に加え、自由度の高い多様性が

あります。そのため、たくさんの人の盛り上がりとその後の話題が続きます。仮装してい

る方も沿道の応援者の目を楽しませてくれます。金沢マラソンでは金沢のグルメをコース

で試食できます。他府県のランナーの参加を促す一つの宣伝でしょう。金沢のPRにはう

ってつけです。スポーツの意義と参加のハードルを下げ、競技に運動会の親しみを織り込

むことができ、多人数が一度に競技できるのはマラソンだけではないかと思います。

 塾舎に戻るとマラソンなどまったく興味なしと言わんばかりに朝から自主学習の館生が

たくさんいました。そういえば、景虎くんは泉丘出身。イベントなど、どこ吹く風で自習

室で学習に励む受験生でした。