2011年4月6日水曜日

春期講習と新学期

 春一番のイベント春期講習が終了し、春期講習受講生の通常授業への受け入れと、

春期講習の欠席分の補講に忙しい毎日です。

春期講習などの学校がお休みの時に実施する講習期になると思うことは、学校の宿題が

多すぎることです。学校批判はしたくないのですが、高校の先生方は各教科のバランスを

考えて宿題を出しておられるのでしょうか?比較的、成績のいい進学校の生徒に話を聞いて

みたところ、自分で数学の苦手なところが1,2年の過程でいくつかあるので、春休みの間に

集中して問題演習をしたいとおもっていたけど、学習というより作業に近い宿題量で自分の

したかったことは志向館の春期講習の分野別数学の選択でなんとかできたと言ってました。

過度な宿題を出すことで、答えを写すだけの生徒がたくさんいます。「勉強は学校だけ」という

方針も間違いとは言いませんが、もう少し生徒が自主管理する教育方針はないものでしょうか。

ここまで、塾やさまざまないい教材があるなかで、学校の宿題でがんじがらめの高校生に

弱点補強の学習を棚上げし、学校の宿題をさせる時間を取っている私たちの仕事を考えると、

「非効率」の思いが募ります。