2021年12月12日日曜日

ユーチューブ

 今日は生徒たちにどんなTV番組を見る?と聞いてみたら、U-tubeなら見るけどTVはあまり見ないという高校生が結構いた。日本では登録者が100万人を超えるチャンネルが170もある。ちなみに自分はTVドラマを見たがるほうだ。高校生から教えてもらって人気ユーチューバーのヒカキンさんの動画やジェルチャンネルやタキロンを見た。工夫を感じる。短時間のものが多かった。内容は薄い。製作費が安い。主張している内容が軽薄で時間をかけて発表するほどのものではないと思えるものもあった。10分程度の息抜きで愉快になれるのならそれもいいかと思った。
1時間のドラマを気合入れて見るより手軽だ。彼らは週に3回も4回も新しいものを投稿しているらしい。視聴者のほうも今日は何だろうと思い始め、習慣性が生まれる。「ヒカキンさん見て寝ることにしてる」っていう発言も理解できる。高校生のみんなも言いたいことをU-tubeで言ってみたら?と問いかけると、やばくねぇ?と返された。わかった。だから、たわいもない内容がなんだ。軽薄な内容でないと、やばくなる。何がやばいのか?真面目に主張すると真面目に反論されるのか。冗談で楽しいことを言いあってるのが気楽なんですね。じゃあ、TVドラマ好きの私は?1作で,2千万~3千万の製作費をかけたドラマを見ないと1日が終わらない。贅沢で重々しいことを好むとなれば、やっぱりオッサンだと思う。