2015年2月10日火曜日
関西ピンチ?!
2月3日に突然、読売テレビを名乗る松本健吾という
方から、電話がありました。「取材をお願いします」と
おっしゃるので、入試が近づくとよくある取材かと、
「はい」と答えたのですが、よく聞いてみると関西の
テレビ局の方なんですね。
番組の趣旨は次のようなものでした。
これまで北陸といえば関西との行き来が頻繁で、北陸人は関西からの観光でいらっしゃる
皆さんを上客としてお迎えし、ビジネスなどの通商でお互いに行き来し、教育面では北陸
方面から県外の大学の所在地として、まず選択肢となる地域が関西といったように、様々
な面で北陸から直近の都会のイメージは関西圏だったはずです。ところが、新幹線が
通って東京まで2時間30分を切ってしまうと、今後は関西も関東も同じ都会圏として北陸人
は認識するのだろうか?伝統的親近感と時間が縮めた距離感は、北陸人にとって対等の
選択肢になりえるのかという興味深い取材番組を製作しようというものでした。
生徒には「関西からテレビの取材に来るでぇ!みなも写ろうや!」(なぜか関西弁)と
盛り上げました。「わー!」「いやー!」「えー!」「なにゃ?」「…。」いろんな反応です。
こんなことありませんか?「あのときああ言えば、よかった」「こういえばよかった」
とか、何気ないコミュニケーションの中でも、時々話せばよかったと思うオピニオン。
後悔ってありませんか?私は「おもしろそう」「楽しそう」「どきどき、わくわく」に参加
するのも、もう一つの勇気と教えてきました。「取材されたらどうしよう」「カメラに写っ
たらどうしよう」「こんなことして恥ずかしい」って気持ちは誰でもありますよね。
私は法政のCMに出演したり講演したり、たくさんの人前に自分をさらす機会が
自分の個性の一面を作ったと思っています。
人の能力の一つに「突然の出来事への対応力」があると思っています。突然やって
きたステージに飛び乗って人に注目される機会は人の持つカリスマ性の研磨の機会
だと考えます。
話し慣れてる人って楽しいですね。説得力ありますよね。これってカリスマパワーと
呼んでいいと思います。そしてこのパワーって鍛えるチャンスはなかなかないんです。
テレビに写るとか人の前で発言するって時の緊張感は滅多にめぐり合うことのない
修行の場です。松本さん。ありがとうございます。生徒にいい機会をくださいり、感謝
です!
この番組はニュースtenの特集。2月9日に関西地区で放映されました。取材アナは
松本健吾さんご本人でした。彼は若い感じですが、なかなか落ち着いていてトーク
パワーの偏差値も、かなり高いと拝察いたしました。読売ならテレビ金沢の関係で
志向館のことを聞いてきたのかと思ったら、地元らしい予備校をと、HPで探したとの
こと。ありがとうございます。地元に根付いてこれからもがんばります。
写真はニュースtenの放送内容を原始的にデジカメで撮りました。