すれば2013年まで5~10%ほど削減が続くそうです。
東電も20%ほどになるそうです。イギリスも昨年秋に公務について
おられる方の給与が削減。もちろん女王陛下もだそうです。
カリフォルニア州でも昨年夏ころ財政非常事態を宣言し給与削減。
見通しの甘さが不安定さを引き起こします。皆、真剣に
先行きを考えて決断を下し、明るい未来のため粛々と行動しているはずであるのに結果が
よくない。おそらく利益享受の時期を早期に設定しているのではないでしょうか?
憩いの場所があります。5月24日の北国新聞にキショウブが満開になっている写真があった
ので掲載しました。景観とに溶け込んだ佇まいのなかにも気品のある美しさが際立ちます。
奥卯辰山公園は1970年の開園です。70年といえば大阪万博。私は中学2年生でした。
私は当時日本の経済成長の総決算を見ました。これから始まるオイルショックやバブル
崩壊などだれが予想していたでしょうか。
開園以来50年が過ぎ、キショウブは自然の成長と人の世話が見事に融合しました。
必要だからと諸制度、諸施設をたくさん作り生活が豊かになったものの目先の利益享受は
変化に弱いようです。ゆるやかでいい。50年の先を見据えた方針は人の心と自然に溶け込む
発展をもたらすのではないのでしょうか。